今回はマンガ「カグラバチ」の作者インタビューで明らかになった情報をまとめていきます!
「カグラバチ」の作者について
「カグラバチ」の作者の情報について、まとめていきます!
作者の名前は?
作者は「外薗健」(読み:ほかぞの たける)先生です。
過去の連載作品は?
「カグラバチ」が週刊少年ジャンプの初連載になります。
過去の読切作品としては、以下の作品があります!
- 「炎天」※ジャンプGIGA2021SPRING掲載
- 「さらば!チェリーボーイ」※ジャンプGIGA2021SPRING掲載
- 「ロクの盟約」※週刊少年ジャンプ2022年36•37合併特大号掲載
「炎天」では、集英社主催の新人賞の手塚賞を受賞されています。
作者インタビューについて
作者インタビューがどこで掲載され、どのような内容であったのかまとめていきます!
作者インタビュー記事の掲載誌は?
2024年5月2日に朝日新聞デジタルにて、インタビュー記事が有料公開されています。
作者インタビュー新情報まとめ
では、インタビュー記事にて明らかになった情報を以下にまとてめいきます!
① カグラバチのテーマを「復讐譚」にした理由
「カグラバチ」の物語にテーマを「復讐譚」にした理由を以下の通り明らかにしました。
- 読切は漠然なテーマより、「誰かを殺す」のようなテーマのほうが主人公のモチベーションが描きやすい。
- そのような「復讐」をテーマに読切をずっと描いていたので、連載でも「復讐」をテーマとした。
- 初めての連載なので、どうせなら挑戦的なテーマにしたかった。
- 血しぶきが飛んでいる白黒のイラストがカッコいい。
- 人を殺すなら復讐者がいい。
② 「淵天」の金魚は当初は鯉だった
カグラバチの主人公「六平千紘」の持つ妖刀「淵天」の玄力が形を成した「金魚」は、原案時は「鯉」だったと明らかにしました。
「鯉」から「金魚」に変更した理由は下記のように述べています。
- 錦鯉であれば、漫画に落とし込むと、白黒で綺麗になると思った。
- 白・黒・赤でカラー絵もカッコよくなる。
- ネームに落とし込む際に、千紘と父の日常の象徴には鯉より金魚が向いていた。
- 胴体とヒレの比率も、鯉より金魚のほうがバランスがカッコよかった。
- 金魚であれば、出目金等がいて、バリエーションも出せる。
③ 漫画家になる前の経歴
外薗先生が漫画家を目指す前は「美大生」で、プロダクトデザインを専攻し、家具や椅子を製作していたそうです。
④ 漫画家を目指した理由は
漫画家を目指すようになった理由を以下のように述べています。
- 通っていた美大がオンライン授業となり、家にいる時間が増えた。
- 前から漫画家になりたいという思いがあり、見よう見まねで数ページ描いてみた。
- 難しかったが、「これをずっとやりたい」と思い、2年生で大学を辞めて漫画に集中した。
⑤ 影響を受けた漫画は「NARUTO」
読切「炎天」は漫画「NARUTO」に影響を受けすぎていたと明らかにしました。
影響を受けすぎた結果、「漫画というものは、アクションを描くもの」という考えを持っていたようです。
まとめ
今回は、「カグラバチ」作者の外薗先生のインタビューについてまとめました。
このような、作品の裏側が知れるとより、より作品を楽しめていいですね!
それでは、また!
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