今回は、漫画「カグラバチ」の妖刀「刳雲」について考察していきます。
※この記事は単行本3巻より先の内容が含まれています。ネタバレにご注意ください。
妖刀とは
妖刀については、以下の記事にて情報をまとめていますので、本記事と併せてご覧ください。
「刳雲」の現在
妖刀「刳雲」は、双城厳一が毘灼から譲り受け、六平千紘との戦闘により、折れています。
現所有者は?
千紘との戦闘により双城が死に、命滅契約により千紘が現在の所有者となっています。
折れても使用できる?
折れた刳雲ですが、楽座市にて千紘が「鳴」を使用していることから、折れても能力は使用可能のようです。
しかし、千紘曰く、「刳雲の終わりが近づいている」「後数回使用すると刳雲が死ぬ」「残り火」と説明しており、制限付きの使用となっているようです。
また、千紘は刳雲の「鳴」しか使用しておらず、「結」と「降」が使用できない可能性も考えられます。
「刳雲」の今後を考察
それでは、「刳雲」が今後どうなるのか、考察していきたいと思います。
※第31話までの情報を元に本記事を書いております。既出情報以外はあくまで考察となりますので、予めご了承ください。
考察① 千紘が「刳雲」を作り直す
千紘が、折れた「刳雲」を元に、新たな「刳雲」を作り直すのではないかと考察します。
千紘は、妖刀を作刀した六平国重を父に持ち、日々の修行で、妖刀の作刀方法を学んでいた過去があります。
また、千紘本人は「妖刀を作刀できない」と明言しておらず、ゼロから妖刀を作刀することは難しいとしても、折れた刀を元に復元することはできるのではないでしょうか。
さらに、千紘の目的は、「毘灼への復讐」と「妖刀の回収」であり、「妖刀を破壊すること」が目的ではないため、これと矛盾しないのではないかと推察します。
考察② 「刳雲」の所有者を変更できる可能性
上述の通り、刳雲の現所有者は千紘であり、命滅契約により、千紘以外の使用はできません。
しかし、刳雲の能力が死に、千紘の手で刳雲を作り直すことができた場合、命滅契約もリセットでき、新たな所有者を決めることができるのではないかと考察します。
千紘は既に妖刀「淵天」の所有者であり、刳雲の所有者にもなった場合、2本同時に妖刀を使用することとなるため、それを避けるため、別の所有者を決めるのではないかと推察します。
考察③ 「刳雲」の能力を「淵天」が引き継ぐ
上述の考察①と②とは異なり、「刳雲」を作り直すことができない場合の考察です。
千紘の持つ「淵天」には、「猩(あか)」の能力があり、相手の攻撃の吸収と放出が可能です。
この「猩」の能力を応用し、「刳雲」の能力を「淵天」が継承することができれば、「淵天」の能力増加による千紘の成長にも繋がるのではないかと推察します。
また、「淵天」はこれまで、「涅(くろ)」と「錦(にしき)」の応用技が使用されていますが、「猩」の応用技は使用されていないことから、妖刀の能力継承に「猩」が使われても面白いのかなと推察します。
まとめ
今回は、「カグラバチ」の妖刀「刳雲」について考察してみました。
今後、どのような形でストーリーが進んでいくのか、楽しみですね!
また、新情報があれば、考察していきたいと思います。
それでは、また!
コメント