今回は、漫画「カグラバチ」の楽座市編の結末を考察していきます。
※この記事は単行本最新刊より先の内容が含まれています。ネタバレにご注意ください。
楽座市とは
楽座市とは、裏社会の要人が日本各地から集まる闇の競売。
年に一度開催されており、208回まで開催されていることが判明しています。
楽座市を取り仕切るのは?
楽座市は、妖術師一族の「漣家」が200年に渡り取り仕切っています。
「漣家」については、以下の記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。
楽座市編の結末を考察
本記事を書いている時点では、第32話まで連載がされていますので、
第32話までの情報を下に、楽座市編の結末を考察をまとめていきます。
(メタ的な考察を含みますが、ご了承ください)
妖刀「真打」の行方は?
楽座市には妖刀「真打」と「淵天」が出品されており、本編の最後に誰が所持するのか考察していきます。
まず、「真打」については、神奈備が所持できると考察します。
毘灼が真打を出品した理由は、「毘灼統領が真打を使用するため」であり、出品がそのための手段であることが判明しています。(第31話参照)
楽座市へ真打を出品した場合、神奈備が回収に動くのは毘灼も予想できるはずであり、神奈備に真打を渡したくないのであれば、そもそも出品する必要がありません。
そのため、「神奈備が真打を所持すること」に関しては、毘灼と神奈備の思惑が一致していることから、神奈備が所持する結末になると考察します。
神奈備が真打を所持する方法としては、当初の予定通り、落札するか、もしくは、緋雪が楽座市を破壊する流れの中で、手に入れるのではないでしょうか。
妖刀「淵天」の行方
「淵天」については、チヒロが奪い返すと考察します。
チヒロは、楽座市裏側にて、妖刀「刳雲」を使用しておりますが、刀が折れてしまったことにより、3回しか使用できないという制限があります。
そのため、楽座市後には刳雲の使用を期待することはできず、チヒロが「淵天」を取り戻せなければ、戦闘方法がなくなってしまいます。
そのことからも、チヒロが淵天を取り戻すことができるが、真打は神奈備が所持するという痛み分けの結末になるのではないでしょうか。
楽座市の結末は?
楽座市の存続のためには、漣家当主に受け継がれる「蔵」の能力が必要不可欠だと思われます。
蔵に保管した商品は、当主がマーキングすることで、蔵に保管されておらずとも、当主がいつでも呼び出すことが可能です。
これは、仮にチヒロが淵天を奪い返したとしても、いつでも当主が取り返すことが可能であることを意味します。
そのため、淵天を完全に奪い返すためには、当主である漣京羅を殺すか、蔵の能力を他の人間に継承させる必要があると思われます。
結末として、京羅の蔵の能力を、漣伯理に継承するという展開も面白いですが、緋雪率いる神奈備、統領率いる毘灼、濤率いる漣家、チヒロ達の混戦の中で、京羅が命を落とす展開も考えられます。
楽座市後の展開は?
「真打」を神奈備が、「淵天」をチヒロが、残りの妖刀を毘灼が所持する展開となった場合、妖刀という戦力が分散され、三すくみの関係性になると考察します。(毘灼は妖刀の使用はできませんが)
さらに、神奈備は真打の現所有者を保護していることから、真打の使用が可能となります。
そのため、チヒロが神奈備から真打の奪取に動く展開もあるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「カグラバチ」の楽座市編の結末について考察してみました。
今後、どんな結末を迎えるのか、非常に楽しみです!
それでは、また!
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